勢いは大切だ 2019年02月03日 孫子の兵法 0 「鷙鳥(しちょう)の撃ちて 毀折(きせつ)に至るは節(せつ)なり。」 猛禽が獲物を一撃で捉えるのは 勢いを凝縮させて放つからである。 「勢とは利に因りて権を制するものなり。」 勢いとはその時々の状況に応じて 臨機応変に対処することをいう。 これはその通りでしょうね。 甲子園とか見てると いきなり無名高が出てきたりしますね。 貯えた力を一気に出す。 広告費などもバンと一気に使ったほうが 効果的だったりするのかな。 利に因りてっていうのが 少し気になります。 利に動くというのは競合が 出てくるので現代では一番に 勢いに乗る必要がある。 そうすると情報を得ておくのが 勢いにつながるわけですね。 [0回]PR
組織は水のように 2019年02月01日 孫子の兵法 0 それ兵の形は水に象(かたど)る。 水の形は高きを避けて 低きに趨(おもむ)く。 兵の形は実を避けて虚を撃つ 水は地に因(よ)りて流れを制し、 兵は敵に因りて勝を制す。 故に兵に常勢(じょうせい)なく 水に常形(じょうけい)なし。 よく敵に因りて変化し、 而(しか)して勝を取る者 これを神(しん)と謂(い)う。 戦う組織とは水のように ならねばいけない。 水は高きを避けて低きに至る。 兵は充実した敵を避けて 手薄な場所を狙う。 水に決まった形が無いように 戦いにも不変の形は存在しない。 敵の動きに応じて変化して勝ち 得るものを絶妙な用兵と言えよう。 [0回]