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中国古典に学ぶ 兵法の現代活用

現代で様々な兵法を活用すれば活躍できそうですよね。 あまり書いている人いなさそうなのでさまざまな兵法書、 政治書から生き方を読み解き感想を添えています。 自分で書きながらアウトプットするためのブログです。 1記事1~3分で読める位にまとめてあります。

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傍らに人なきがごとし


現代で言えば、傍若無人と同義

秦王を暗殺しようとした
刺客、荊軻(けいか)
の奮戦して涙を流す様子。


使者として秦王と相対し、切りかかる
その決死の覚悟。突然のことに
あっけにとられ、王の座る玉座には
登ってはいけないという決まりから
刺客と1対1になる。
結局のところ失敗するのだが
決まりが逆に組織の行動を
縛ってしまうことの事例ではないか?
と考える。
法は集団生活には欠かせないものだが
実に難しいものだと考えさせる
故事ですね。

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確乎不抜(かっこふばつ)


確乎として抜くべからず。

いかなることにも動揺せず
信念を守り通すこと。

易経の乾卦(けんか)
「潜龍用うることなかれ」
を解説した文言伝に見える言葉。

偉大な徳というものは長い雌伏の時
を経て世に現る。
雌伏の間にみだりに動き世に迎合して
名声を求めたり、不平不満を抱いたり
せず、
確乎不抜自身の道を守るべきである。


グサッ不平不満抱いてます。(;'∀')
自身を徳があるとは思いませんが
口下手なのは恨めしいです。
銀行さんとかに行っても
緊張が前面に出てしまい考えの
1割も言えない。
時節は到来したと思うのですが
マイペースであきらめないように
しなきゃなと思いました。
目暗千人目明き千人とも言いますしね。

中には私のような方もいるのかも
しれませんがお互い頑張りましょう。

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