忍者ブログ

中国古典に学ぶ 兵法の現代活用

現代で様々な兵法を活用すれば活躍できそうですよね。 あまり書いている人いなさそうなのでさまざまな兵法書、 政治書から生き方を読み解き感想を添えています。 自分で書きながらアウトプットするためのブログです。 1記事1~3分で読める位にまとめてあります。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

老子 美は同時に醜、善は同時に悪。


人は誰しも美は美であるとして
同時に「醜」であることを知らない。

誰しも善は善であるとして
同時に「悪」であることを知らない。


「有」と「無」、「難」と「易」
「高」と「低」、「長」と「短」
これらはあくまで相対的な対立する
概念に過ぎない。

相互に関連しあい限定しあい
転化しあって統一される。

無為を行為の基準とし、
不言を教化の基準とする。



無為と不言については、
考えたことなかったな。
現代で言えば細かく決めない方が
上手くいく。
教えようとしない方が人は
育つと言いかえることが
出来るのでしょうか。

〇〇ハラスメントとか確かに
めんどいですよね(笑)

見て覚えろみたいな職人気質な
イメージを受けました。
ジャンルにもよるのかな。
自身で考えさせる方が
成長するみたいな感じでしょうか。

意識が向いてなければ
教えようとしても無駄ですもんね。
悩ませるというのも教育の一貫かも
しれませんね。

拍手[0回]

PR

老子 真理とは固定したものではない。


これこそ真の道であると言える「道」
は存在しない。
これこそ真の名であると言える「名」
は、絶対不変の固定した名ではない。


「無」は現象「有」で現れようとし、
「有」は現象以前の「無」に
なろうとする。

この転化を形容するには奥深すぎて
計り切れないので「玄」としか言えない。

ここから神羅万象があらわれる。


最初から難しいですね。(;'∀')
水に例えるとするなら
「水蒸気」が温度変化で「水」になる。
これを「無」から「有」に
「水」が温度変化で「水蒸気」になる。
これを「有」から「無」の変化と
あてはめ考えてみると、
温度変化は元は地球の自転をもとにした
四季の変化等が要因であるし、
いまなら科学的にはある程度
解明してますが
なぜ自転し始めたのか?
その元になった
引力や重力の関係性等は
仮説でしかないわけで
こうだなどと言えない。

そんなところでしょうか?
たしかに普段の私たちは意識してない
不思議な力によって生活している
以上物事を一面からではなく
さまざまな観点から考察してみる
必要性がありますね。( *´艸`)

拍手[0回]