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中国古典に学ぶ 兵法の現代活用

現代で様々な兵法を活用すれば活躍できそうですよね。 あまり書いている人いなさそうなのでさまざまな兵法書、 政治書から生き方を読み解き感想を添えています。 自分で書きながらアウトプットするためのブログです。 1記事1~3分で読める位にまとめてあります。

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まずは防御を固める。


勝つべかざるは己にあるも
勝つべきは敵にあり

不敗の体制を調えられるかどうかは
自身によるが、
勝てるかどうかは相手による。


ここで孫子は状況を
3つに分類されてます。

1.勝っている
2.負けている
3.勝っても負けてもいない

3のような状態までは自身で
作り出せるのだ。
1になるか2になるかは相手次第
1であって短期で勝てるなら戦う。
2であったなら避けるべき。

まずは不敗の体制を作る為
防御を優先するべきと言われている。

経営なら潤沢なキャッシュを持つ。
定期的な収入源を確保する。
内部体制を強化する。
長期的な視野を持った投資をする。
人材教育に投資。

などでしょうか。
あまり争いは好きではないんですが
負けたら意味ないですもんね。
負けない体制づくり必須ですね。

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エン雛は腐鼠(ふそ)を求めず。


エン雛とは想像上の鳥。

渡り鳥だが、鳳凰が停まる木でしか
羽を休めず、3千年に一度しか実らぬ
という竹の実しか口にしない。
甘露の水でしか喉をうるおさない。
と言われている。

いずれも容易に得られるものではない。

よって、大人物とは腐鼠のごとき
高位高禄など求むはずがない。

友人の宰相ぶりを見に来た
荘子が恵子に言った言葉とされる。

宰相の恵子に告げ口し捕えようと
計った男がいたため
心配して恵子は探していたようだ。


誤解を解くための言葉にしては
喧嘩口調ですね。(;'∀')
恵子と荘子は友だったようで
私を脅すのか?という気持ち
もあったのかもしれませんが。
「魚の楽しみ」など
恵子と荘子の対話はあるので
誤解は解けたんでしょうね。


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