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中国古典に学ぶ 兵法の現代活用

現代で様々な兵法を活用すれば活躍できそうですよね。 あまり書いている人いなさそうなのでさまざまな兵法書、 政治書から生き方を読み解き感想を添えています。 自分で書きながらアウトプットするためのブログです。 1記事1~3分で読める位にまとめてあります。

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寿(いのちなが)ければ辱多し


聖王、堯の言葉。

辱めに耐えなければ、生きていく
ことができない。
長生きすればするほど辱を受ける
機会が増えるという意味。

「長寿、男児、富は誰でも
欲しがるものだが、
男児は悩みの種になるし、富は
煩わしいことが多くなり、
長生きは恥辱の機会が増えるのだ。」

と言った堯に対し、
とある人物が反論した。

「天は人に役割を持たせたはずだ。
子どもにはそれぞれの天分を
全うさせれば悩む必要ないし、
富は人に分ければよいし、
自然に生きるものが聖人なのだから
恥辱など受けようはずがない。
あなたを聖人と見た
私が間違っていたようだ。」

堯は大変驚いたという。

聖人については様々な考えがあり
計りかねますが、
こうなりたいという願望が悩みに
つながるのかな?
と、最近思いました。( *´艸`)

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鷸蚌(いつぼう)の争い


当事者同士の戦いのさなか
第三者に利益を横取りされるのを
戒めた言葉。

鷸は鳥の仲間で、シギのことで
蚌は貝類の仲間、(カラス貝とも)

浅瀬でシギが貝を食べようとして
クチバシを貝に突っ込んだところ
貝も負けじとクチバシを挟んで
離さなかった。

そこに漁師が来て両方を
捕まえてしまった。


周りでの口喧嘩とかは
当事者でないと冷めた目で
見てしまって、
原因とかが分析出来たりしますね。
怒り狂うと周りが見えなくなる
これに対しての戒めでも
あるのかもしれません。

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