寿(いのちなが)ければ辱多し 2018年11月22日 事例集・名言 0 聖王、堯の言葉。 辱めに耐えなければ、生きていく ことができない。 長生きすればするほど辱を受ける 機会が増えるという意味。 「長寿、男児、富は誰でも 欲しがるものだが、 男児は悩みの種になるし、富は 煩わしいことが多くなり、 長生きは恥辱の機会が増えるのだ。」 と言った堯に対し、 とある人物が反論した。 「天は人に役割を持たせたはずだ。 子どもにはそれぞれの天分を 全うさせれば悩む必要ないし、 富は人に分ければよいし、 自然に生きるものが聖人なのだから 恥辱など受けようはずがない。 あなたを聖人と見た 私が間違っていたようだ。」 堯は大変驚いたという。 聖人については様々な考えがあり 計りかねますが、 こうなりたいという願望が悩みに つながるのかな? と、最近思いました。( *´艸`) [0回]PR
鷸蚌(いつぼう)の争い 2018年11月21日 事例集・名言 0 当事者同士の戦いのさなか 第三者に利益を横取りされるのを 戒めた言葉。 鷸は鳥の仲間で、シギのことで 蚌は貝類の仲間、(カラス貝とも) 浅瀬でシギが貝を食べようとして クチバシを貝に突っ込んだところ 貝も負けじとクチバシを挟んで 離さなかった。 そこに漁師が来て両方を 捕まえてしまった。 周りでの口喧嘩とかは 当事者でないと冷めた目で 見てしまって、 原因とかが分析出来たりしますね。 怒り狂うと周りが見えなくなる これに対しての戒めでも あるのかもしれません。 [0回]