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中国古典に学ぶ 兵法の現代活用

現代で様々な兵法を活用すれば活躍できそうですよね。 あまり書いている人いなさそうなのでさまざまな兵法書、 政治書から生き方を読み解き感想を添えています。 自分で書きながらアウトプットするためのブログです。 1記事1~3分で読める位にまとめてあります。

一旦緩急あらば


いざというときに役に立つ
人間というのは自分と違った生き方
をしている者だ。


将軍だった袁盎(えんおう)は
前154年の呉楚七国の乱を
平定したのち引退し庶民に
溶け込んだ。

仲間を作り闘犬や博打に
興じていた。

ある日、劇孟(博打うちの侠客)
を歓待した。
ある資産家がこれを非難した。

「たしかに劇孟は、博打打ちだが
彼の母の葬儀には、千人以上の客が
集まったという。彼の人柄が知れよう。」

いざというときには彼のような人物を
頼れば必ず力になってくれる。
日向と日陰はあれど大人物には
違いない。

確かにそうかもしれませんね。
そういう考えもまたいいですね。

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