顧みて他を言う。 2019年01月03日 事例集・名言 0 自分に責任がある問題を避けるために 別の話題を持ち出すこと。 孟子が斉の宣王との問答で 宣王が返答に窮した際、 振り返り別の話題を話した故事に もとずく言葉。 「友人の妻子を預かりながら飢えや 寒さに泣かせておく無責任な男が 国に居たらどうします?」 「無論追放する。」 「では、司法長官が部下を統率せず、 不正の温床にしていたとしたら?」 「そんな者は、免職である。」 「では、国が上手く収まってないとしたら?」 「…。」 あー昔からこういう感じだったのですね。 こうはなりたくないものです。 [0回]PR