忍者ブログ

中国古典に学ぶ 兵法の現代活用

現代で様々な兵法を活用すれば活躍できそうですよね。 あまり書いている人いなさそうなのでさまざまな兵法書、 政治書から生き方を読み解き感想を添えています。 自分で書きながらアウトプットするためのブログです。 1記事1~3分で読める位にまとめてあります。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ふつうに勝つのが凄いこと


勝兵は先ず勝ちてしかる後に戦いを求め

敗兵は先ず戦いてしかる後に勝ちを求む


あらかじめ勝てる体制を作ってから
戦うものが勝ちをおさめる。

しかし準備が出来てないのに
戦おうとするから敗れるのだ。


計画と下調べの重要性ですね。
準備9割なんて言いますもんね。
しかし動きが速い現代
時節が待ってくれるかどうかですね。
動くのも遅れないようにしなくちゃ
ですね。

拍手[0回]

PR

風林火山


その疾きこと風のごとく

その徐かなること林のごとく

侵掠すること火のごとく

動かざること山のごとく

知りがたきこと陰のごとく

動くこと雷霆のごとし


疾風のように行動するかと思えば
林のように静まり返る
燃え盛る火のように襲撃するかと
思えば、山のように微動だにしない
暗闇に姿を隠したかと思えば
雷のように進撃する。


有名な風林火山ですね。
あまりにも前の4つが有名で
後ろが飛ばされがちですが
わたしの解釈では
動くときと動かないとき
これの見極めが重要であると
いってるのではないかな
と思います。
動く→動かない→動く→
動かない→動かない→動く
順番も興味深いですね。

この流れのはやい時代において
素早く動くのが重要視されます。
止まると危ないように見えるのです
止まったり引き返すときの
判断を誤るなと
言っているのでしょうか。

拍手[0回]