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中国古典に学ぶ 兵法の現代活用

現代で様々な兵法を活用すれば活躍できそうですよね。 あまり書いている人いなさそうなのでさまざまな兵法書、 政治書から生き方を読み解き感想を添えています。 自分で書きながらアウトプットするためのブログです。 1記事1~3分で読める位にまとめてあります。

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怪力乱神を語らず。


孔子の、怪異、怪力、無秩序、神の
ように超越的なものについては
語らない態度を表わした言葉。

きわめて、リアリストであったとされ
その思想が後世のフィクションの
発展を阻害したのではとの見方もあります。


現代で言うなら前例がないから
ダメってやつと同じかな。
発展の阻害にはなりますね。
ただ、孔子の場合は、
畏れ多いから語れなかっただけだと
思ったりします。
革新的アイディアほど短絡的で
幼稚に映ったりします。
正しいとして聞いてみるように
したいですね。

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顧みて他を言う。


自分に責任がある問題を避けるために
別の話題を持ち出すこと。

孟子が斉の宣王との問答で
宣王が返答に窮した際、
振り返り別の話題を話した故事に
もとずく言葉。

「友人の妻子を預かりながら飢えや
寒さに泣かせておく無責任な男が
国に居たらどうします?」

「無論追放する。」

「では、司法長官が部下を統率せず、
不正の温床にしていたとしたら?」

「そんな者は、免職である。」

「では、国が上手く収まってないとしたら?」

「…。」


あー昔からこういう感じだったのですね。
こうはなりたくないものです。

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