怪力乱神を語らず。 2019年01月04日 事例集・名言 0 孔子の、怪異、怪力、無秩序、神の ように超越的なものについては 語らない態度を表わした言葉。 きわめて、リアリストであったとされ その思想が後世のフィクションの 発展を阻害したのではとの見方もあります。 現代で言うなら前例がないから ダメってやつと同じかな。 発展の阻害にはなりますね。 ただ、孔子の場合は、 畏れ多いから語れなかっただけだと 思ったりします。 革新的アイディアほど短絡的で 幼稚に映ったりします。 正しいとして聞いてみるように したいですね。 [0回]PR
顧みて他を言う。 2019年01月03日 事例集・名言 0 自分に責任がある問題を避けるために 別の話題を持ち出すこと。 孟子が斉の宣王との問答で 宣王が返答に窮した際、 振り返り別の話題を話した故事に もとずく言葉。 「友人の妻子を預かりながら飢えや 寒さに泣かせておく無責任な男が 国に居たらどうします?」 「無論追放する。」 「では、司法長官が部下を統率せず、 不正の温床にしていたとしたら?」 「そんな者は、免職である。」 「では、国が上手く収まってないとしたら?」 「…。」 あー昔からこういう感じだったのですね。 こうはなりたくないものです。 [0回]