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中国古典に学ぶ 兵法の現代活用

現代で様々な兵法を活用すれば活躍できそうですよね。 あまり書いている人いなさそうなのでさまざまな兵法書、 政治書から生き方を読み解き感想を添えています。 自分で書きながらアウトプットするためのブログです。 1記事1~3分で読める位にまとめてあります。

ざっくりアメリカ


地政学的位置づけ
 孤立した島国
(巨大シーパワー国家)

建国したのは、
「新約聖書」の教えを厳格に
守る「ピューリタン」
(清教徒)*1

イギリスで弾圧にあった
彼らはアメリカの大地に
渡り開拓者精神で大自然や
原住民と戦い家族を養った
バックグラウンドがあります。
(すべては自己責任)という
考え方です。

また法律についての意識が高く、
「救急車の後を弁護士が
追いかける」なんていう
言葉もあります。

自らが考えて司法を良く
していこうという考えも
あり日本とは風土や
意識から違います。

アメリカの地政学者 
アルフレッド・マハンが
「歴史上海を制した国家が
世界の覇権を握ってきた」
とし、海上権力史論を
著しやがて
第二次世界大戦に
つながっていきます。

また現在の地政学的観点の
戦略に多大な影響を
与えた人物として、
ニコラス・スパイクマン
がいます。

「平和の地政学」を著した人物で
核心としては
「リムランドのヘリを
押さえた者がユーラシアを制し、
ユーラシア大陸を制したものが
世界を制する」
との考え方です。
中東や日本の北方領土に
まで口出しする理由は
もうわかりますね。
アメリカは間違いなく
戦略的な外交姿勢です。
世界の軍需費用の約35%が
アメリカで、
名目GDPの約25%が
アメリカから生み出されています。

移民問題がアメリカの
問題点になります。
トランプさんの国境に
壁を作るの発言も
一時話題に上りましたね。
2050年には移民が30%を
超えてしまうとの予測もあり、
バックグラウンドの
開拓者精神が失われ
享楽主義的になってしまう
ので歓迎できないのですね。
世界のパワーバランス的
にもあまりよくはない事です。

1…ピューリタン…
ユダヤ教から派生した
キリスト教徒、
イギリス国教会の主教制度に
反発した
カルバン派。
イギリスでは強い反発に
あいアメリカに渡り
開拓して建国する。

今でもアメリカ大統領が
聖書に手を置いて宣誓
するのはこういった
背景があります

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