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中国古典に学ぶ 兵法の現代活用

現代で様々な兵法を活用すれば活躍できそうですよね。 あまり書いている人いなさそうなのでさまざまな兵法書、 政治書から生き方を読み解き感想を添えています。 自分で書きながらアウトプットするためのブログです。 1記事1~3分で読める位にまとめてあります。

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ざっくり中国

地政学的位置づけ 一帯一路。
超大国ランドパワー保持国。
人口世界の5分の1
13億人の人口を誇り漢民族が
9割を超えます。
古来より移民が多く世界中に
中華コミュニティ-が存在します。
世界第3位の面積と大河や
広大な高原を有し天然資源も
豊富です。
もとから北方には何度も王朝が
滅ぼされていた中国ですが、
明の時代には北方からの
ランドパワー(遊牧騎馬民族)
とシーパワー(倭寇)
の2方向からの侵略に
悩まされ農民反乱で
滅亡しました。
(北慮南倭…
ほくりょなんわ)
そこから朱子学が広く
受け入れられました。
(中華文明と外敵に
分かれていて文明を
持つ漢民族が外敵で
ある国を支配するべき
であるという思想)
ので欧米列強も自身より
下で学ぶべきことがない
という感じであったため
植民地支配を受けます。
孫文が建てた中華民国では、
統一国家とは言い難く、
英米と結んだ蒋介石
率いる国民党と
ソ連と結んだ毛沢東
率いる中国共産党の
内戦が勃発します。
日中戦争では抗日で
団結しますが、
第2次世界大戦になると
列強同士の潰しあいに
かこつけて内戦が再び起きます。
敗れた国民党は現在の
台湾に避難して共産党により
統一します。
親日国の台湾ですが
以前は敵国だったんですね。
敵の敵は味方ということで
現在は親日国とされています。
もともとの共産党が、
国民党を国と認めず
吸収しようとしているのが
現在の中国、台湾情勢です。
現在の中国の、一帯一路構想では
過剰投資による港の占拠が
行われていますが
朱子学による「中華思想」
の影響ですね。巨大な経済力、
人口、豊富な資源を背景に
シーパワーとランドパワーを
持って世界に進出しようと
しています。
少し時期尚早な気もしますが
ポテンシャルは計り知れません。
強硬策の中国には最大限注意を
払うべきですが魅力的な国
であることには変わり
在りません。
歴史や文化はとても
素晴らしく文学にも学べる点が
たくさんあるのです。
特に古典は一読の価値があり
バイブルとしても
いいと思います。

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