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中国古典に学ぶ 兵法の現代活用

現代で様々な兵法を活用すれば活躍できそうですよね。 あまり書いている人いなさそうなのでさまざまな兵法書、 政治書から生き方を読み解き感想を添えています。 自分で書きながらアウトプットするためのブログです。 1記事1~3分で読める位にまとめてあります。

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華胥の国(かしょのくに)

黄帝が昼寝をしていた際に
行き、理想国家の在り方を見てきた
と言った故事にもとずく。

ここから、気持ちよく昼寝することを
華胥の国に遊ぶ。という。
また、昼寝の事を華胥の夢を見るという。

夢から覚めた黄帝は、大臣を呼び、
「三月の間、身も心も清め、
考え抜いたが、分からなかった。
疲れて眠り、夢にあったのだ。
言葉では言えぬが掴んだ。」

その後、28年間、
良く治まり華胥の国のようであった。
黄帝が崩御してより200年人民の
号泣がやまなかったとされる。


寝ても覚めても考え続けることが
大事なのだなと感じた。

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和氏の璧(かしのへき)


完璧の語源になった故事。

璧とは当時の宝玉のこと。
楚国の和氏という男が山中で璧の
原石を見つけ王に献上しようとした。

鑑定士は石ころであると鑑定したため
和氏は足切りになった。

王が変わり再び献上したがまたしても
足を切られてしまう。
和氏は両の足をうしなった。

次の王が即位すると和氏は、
玉を抱いて3日3晩泣き続けた。
不思議に思い、王がわけを尋ねさせ、
玉を磨いた。
すると本物の玉であった。

ここから完璧に宝玉である。
というような事から完璧が出来たのである。


これ読むと簡単にできるとか
言えないですね。
出来ないことは約束しないほうが
信頼を得る事が出来そうですね。

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