華胥の国(かしょのくに) 2019年01月12日 事例集・名言 0 黄帝が昼寝をしていた際に 行き、理想国家の在り方を見てきた と言った故事にもとずく。 ここから、気持ちよく昼寝することを 華胥の国に遊ぶ。という。 また、昼寝の事を華胥の夢を見るという。 夢から覚めた黄帝は、大臣を呼び、 「三月の間、身も心も清め、 考え抜いたが、分からなかった。 疲れて眠り、夢にあったのだ。 言葉では言えぬが掴んだ。」 その後、28年間、 良く治まり華胥の国のようであった。 黄帝が崩御してより200年人民の 号泣がやまなかったとされる。 寝ても覚めても考え続けることが 大事なのだなと感じた。 [0回]PR
和氏の璧(かしのへき) 2019年01月10日 事例集・名言 0 完璧の語源になった故事。 璧とは当時の宝玉のこと。 楚国の和氏という男が山中で璧の 原石を見つけ王に献上しようとした。 鑑定士は石ころであると鑑定したため 和氏は足切りになった。 王が変わり再び献上したがまたしても 足を切られてしまう。 和氏は両の足をうしなった。 次の王が即位すると和氏は、 玉を抱いて3日3晩泣き続けた。 不思議に思い、王がわけを尋ねさせ、 玉を磨いた。 すると本物の玉であった。 ここから完璧に宝玉である。 というような事から完璧が出来たのである。 これ読むと簡単にできるとか 言えないですね。 出来ないことは約束しないほうが 信頼を得る事が出来そうですね。 [0回]