墨子 七患(しちかん)編 言葉と要約 2018年11月07日 墨子 0 節約と備えの大切さ 「城郭溝地(じょうかくこうち) を守るべかざるに、 宮室(きゅうしつ)を治む。」 「民仰ぐべきなければ、 すなわち君養うべきなし。 故に食は務めざるべからず、 地は力めざるべかざる、 用は節せざるべかざる。」 「時、年歳(ねんさい)善なれば、 すなわち民仁にしてかつ良。 時、年歳凶なれば、 すなわち民吝(りん)にしてかつ悪。」 「倉に備粟(びぞく)なければ、 もって凶饑(きょうき)を待つべからず。 庫に傭兵なければ、義ありと言えども 義無きを制する能わず。」 備えをしないで自身の家や 会社を立派に見せることに 尽力する。 こんなことはいけない。 民が尽力しなければ 君主も安泰ではいられない。 だから民の生活を良くすること が大事である。 自然災害とは避けがたいもの であるから普段から浪費を 避けて節約すべきである。 豊作で生活に余裕があれば 民は心にゆとりができて 思いやりがあるものだ。 凶作で生活がギリギリなら 貪欲であくどく成るというものだ。 貯えがなければ、 飢饉に見舞われたときに 餓死者が出るのは道理である。 また、軍備が不十分なら 不義を犯す賊を征伐するのも 叶わないのだ。 備えが節約が大事であって リーダーは従業員の生活が 向上していくように 務めなければならないということ でしょうね。( *´艸`) 今、国が図っている 「働らき方改革」皆さんの 会社ではどうでしょうか? うちは何も変化ないですね。 時節が来たのだから すぐ動くべきだとは 思いましたが、組織とは うまくいかないですね。 [1回]PR