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中国古典に学ぶ 兵法の現代活用

現代で様々な兵法を活用すれば活躍できそうですよね。 あまり書いている人いなさそうなのでさまざまな兵法書、 政治書から生き方を読み解き感想を添えています。 自分で書きながらアウトプットするためのブログです。 1記事1~3分で読める位にまとめてあります。

墨子 非攻(ひこう)編 大義と小義、仁と不仁


大きいものは
見えにくい



「一人を殺さば、
これを不義と謂い、
必ず一死罪あり。
いま大いに不義を成し、
国を攻むるに至りては、
すなわち非とするを知らず、
従いてこれを誉め、
これを義という。」



一人の男が罪もないのに
殺されたとしよう。
殺した男は不仁の人で
不義を働いたのだから
死罪に相当するはずだ。

これには天下の君子に
異存はなかろう。
どこの国でも死罪が妥当だ。

しかしいざ戦争となれば
その何百倍何千倍の人間が
死ぬことになるのに
大いなる不義になることの
道理が分からず、
むしろ褒めたたえている。

これは小さなものは
判断が正確にできるのに
大きくなると簡単に
誤る。
大義などど大量虐殺を
正当化しているのは
明らかにおかしいではないか。


「兼愛」と対を成すメイン
の主張ですね。
確かに殺人は犯罪です。
今のどの国でも
そうだと思います。
(一部除く)
兼愛の世の中にするための
主張と言っていいかもですね。

戦争とはいかなくても
貿易戦争であったり
自国の利益の為に画策
したりは現在の世界
情勢でもしきりに
視えますね。
2000年以上前でこのような
思想が生まれて争い続けて
居ます。
愚者は経験に学び
賢者は歴史に学ぶ。
たった16文字の言葉
を実行するのがこれほど
難しいとは…。

まだ私は独身ですが、
自身の子供の世には
もっと平和に、安心できる
世の中になってほしいですね。

私の今学んでいることの中で
いったいどれほどの事が
なせるのだろう。(;'∀')

世界の全人口を
自社関連社員にして
無料化し、お金を無くせば
争いは無くなるのかな?
思い思いの仕事で世界に貢献し、
貢献される世の中を見てみたいな。

よし、棒ほど願って針ほど叶う
なんて言いますし、
これを生涯の夢にしようかな。
まずは、来年起業しスタートするぞ。



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