孟子 告子(こくし)編 言葉と要約 2018年10月17日 孟子 0 「人の性の善なるは、なお水の下き(ひくき) に就くがごときなり」 「1日これを暴め(あたため)、10日これを冷やす」 「仁は人の心なり、義は人の路なり」 「その本をはからずしてその末を斉しゅうせば、 (ひとしゅうせば)方寸の木も岑楼(しんろう) より高からしむべし」 「これを内に有すれば、必ずこれを外に形わす」 人の生まれ持った善なる性質は水が低い場所に 流れるように自然なものだ。 どんなに良い環境に居ようとも、1日温め 10日冷やすがごとく、少し良い影響を受けて やる気に満ち足りたとしても、何度も 悪い影響を受けたのでは芽が出るはずないのだ 仁は人が持っている心である。義は人のゆく 路である。 根元を見ないで先端だけで比べるとするなら、 一寸の木片であっても高楼より高くにあると言えるし、 一粒の金より車イッパイの羽毛の方が重いと言える。 何かと礼節を比べるときは大事な方が変わるのだ。 原則と例外どちらも重要だ。 内面によい志を得た人がいれば、他の人にも 良い影響を及ぼすものだ。 1つめ。好きですね。性善説。 これが人の真実だと信じたいものです。 2つめ。腐ったリンゴの例えでしょうか。 環境が左右するということですね。 3つめ。心は内面、路は外面 自身の心だから内にあり、 外部環境だから外にあるか。深い。 4つめ。例えはちょっと屁理屈に見えますね (笑)(;'∀')まぁ納得できますが。 5つめ。これは2つめの逆も またしかりということでしょうか。 兵法書や政治書を読んでブログ書いていると 日常生活の様々な場面でアレのことかな? とか浮かぶようになってきました。( *´艸`) まだ、活用には程遠いですが、精進したいものです。 [0回]PR