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中国古典に学ぶ 兵法の現代活用

現代で様々な兵法を活用すれば活躍できそうですよね。 あまり書いている人いなさそうなのでさまざまな兵法書、 政治書から生き方を読み解き感想を添えています。 自分で書きながらアウトプットするためのブログです。 1記事1~3分で読める位にまとめてあります。

孟子 告子(こくし)編 言葉と要約


「人の性の善なるは、なお水の下き(ひくき)
に就くがごときなり」

「1日これを暴め(あたため)、10日これを冷やす」

「仁は人の心なり、義は人の路なり」

「その本をはからずしてその末を斉しゅうせば、
(ひとしゅうせば)方寸の木も岑楼(しんろう)
より高からしむべし」

「これを内に有すれば、必ずこれを外に形わす」



人の生まれ持った善なる性質は水が低い場所に
流れるように自然なものだ。

どんなに良い環境に居ようとも、1日温め
10日冷やすがごとく、少し良い影響を受けて
やる気に満ち足りたとしても、何度も
悪い影響を受けたのでは芽が出るはずないのだ

仁は人が持っている心である。義は人のゆく
路である。

根元を見ないで先端だけで比べるとするなら、
一寸の木片であっても高楼より高くにあると言えるし、
一粒の金より車イッパイの羽毛の方が重いと言える。
何かと礼節を比べるときは大事な方が変わるのだ。
原則と例外どちらも重要だ。

内面によい志を得た人がいれば、他の人にも
良い影響を及ぼすものだ。


1つめ。好きですね。性善説。
これが人の真実だと信じたいものです。
2つめ。腐ったリンゴの例えでしょうか。
環境が左右するということですね。
3つめ。心は内面、路は外面
自身の心だから内にあり、
外部環境だから外にあるか。深い。
4つめ。例えはちょっと屁理屈に見えますね
(笑)(;'∀')まぁ納得できますが。
5つめ。これは2つめの逆も
またしかりということでしょうか。

兵法書や政治書を読んでブログ書いていると
日常生活の様々な場面でアレのことかな?
とか浮かぶようになってきました。( *´艸`)
まだ、活用には程遠いですが、精進したいものです。

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