孟子 尽心(じんしん)編 言葉と要約 2018年10月18日 孟子 0 「命を知るものは、 巌ショウ(がんしょう)の下に立たず」 「仰いで天に愧じず(はじず)、 俯して(ふして)人にはじず」 「食いて(やしないて)愛せざるは、これを 豚として交わるなり、愛して敬いざるは これを獣として蓄う(やしなう)なり」 「春秋に義戦なし」 「ことごとく書を信ぜば、すなわち書なきにしかず」 「民を貴しとなし、君を軽しとなす」 「往く者は追わず、来る者拒まず」 天命を知っている者は崩れそうな塀の 近くなどには寄らないものだ。 人より劣っていると思わないでどうして 人並みになれるというのだ。 天下に恥じず、人に恥じない生き方が君子の 楽しみであろう。 食を満足させてやってるが愛してなければ 豚を飼うのと変わらない。 愛していても、敬いの気持ちが無くては 犬猫を飼うのと変わらないではないか。 春秋時代に義を伴う戦などありはしない 比較的勝った方が正しかったというだけだ。 読んだ本をすべて信じ込むような人物なら 本など読まない方が良い。 活用できることを掬うように学んでこそ 意味があるのだ。 民を重要視し、君主を軽んじる。 民がいての国と言える。 学ぶ意思さえあれば誰でも弟子にしています。 去るとしても留めはしません。 1つめ、天命とはなんだろう。どうやって 見分けるのだろう。 孟子は壮健な人生を送るものを 天命にかなっているといい、 つかまって非業な人生を送るものを 天命を知らぬ者と言っています。 頭に浮かんで実践し、捕まらず人生を 送れたらいいのでしょうか? 終わりよければ善しでしょうかね。 2つめ、これは今現代、すぐに炎上したりします。 ある方は「炎上されるくらいになれ」といったり されてます。 確かに詩経にも「悩みは絶えず、小人どもの 悪口に掛かるうえ」とかありますね。 すべて順風満帆とは言えないでしょうが 最終的に良い功績を残すことに 意味があるのでしょうか。 3つめ、確かにエサやりみたい なの嫌ですね( ;∀;) どういう態度でいるのがいいんでしょうか。 決して客は神様みたいなのではいけないと 思いますが。 お互いに敬う態度が重要なんでしょうね。 4つめ、これは分かる気がします。 争いには開始時にお互いの利益の 相関があるので義にはなりえない ということでしょうね。 5つめ、時代変化や場合を考え、容れる 外すを見極めろってところでしょうか。 6つめ、陰で支えてくれるひとを 大切にしなさい。ということかな。 7つめ、活用できる範囲が限定的ですね。 これ一辺倒ではいけないとは思います。 求人でも際限なく雇うことは難しいですしね。 [0回]PR