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中国古典に学ぶ 兵法の現代活用

現代で様々な兵法を活用すれば活躍できそうですよね。 あまり書いている人いなさそうなのでさまざまな兵法書、 政治書から生き方を読み解き感想を添えています。 自分で書きながらアウトプットするためのブログです。 1記事1~3分で読める位にまとめてあります。

戦国策 斉(せい)編① 謙虚で強くなる。とは

妻の身びいき、客のお世辞


斉の宰相、雛忌(すうき)は背が高い美男子であった。
ある時、妻と妾(めかけ)と客に尋ねた。
「城北の徐氏とどちらがかっこいいか?」
もちろん3者とも雛忌だと答えた。

その翌日徐氏が訪ねてくるとマジマジ観察した雛忌は
やはり敵わないではないか。とおもった。
ではなぜ妻も客もおべっかを使ったか?


簡単だ。妻は身びいきだからだ。妾は雛忌を恐れているからだ。
客は歓心を買いたいからだ。

王に言上した。
「斉は大国です。当然遣える女たちは身びいきします。
臣下は恐れて、国の民は国王の歓心を買おうとするでしょう。」
「まさに目耳をふさがれているようなものです。」

王はなるほどといい、「私の過ちを指摘したものには恩賞を
与える。」と国中に布告した。
国中が良く収まった。他国にそれが伝わると平伏してあいさつに来る
国が続出した。

孫子で言うとこの戦わずして勝つの典型ですね。
よく覚えておきたいものです。


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