戦国策 秦編① お金と地位について 2018年09月23日 戦国策 0 「貧窮なれば、すなわち父母も子とせず」 「人の世上に生まるる、勢位富厚けだしをもって 忽せにすべけんや」 戦国時代中期、秦国王恵王の時のこと 恵王に10回以上進上したものがいた。合従論で有名になった 蘇秦(そしん)その人である。 まだ無名で貧乏長屋に住んでいた。金がつき家に帰ると 妻は振り向きもせず、兄嫁は食事の支度すらしない。 親は口もきこうとしない。ため息をついた蘇秦は 「ああ、貧乏だと親すら私を子としてみてくれないのか」…と。 それから1年間勉学に励んだ。読書中に眠くなるとキリを 太ももに突き刺し血が出てるのも忘れるほどであった。という。 その後、趙に入り、王と意気投合すると宰相(総理大臣みたいなもの) に取り立て外交を任せた。すると秦国以外で同盟を成立させ 秦の動きを縛った。 生まれた近所を蘇秦が通りかかると両親は部屋を片付け酒席をもうけ 遠くまで迎えに来た。 「なぜ昔とかくも対応が違うのか」と蘇秦は家族に聞く。 家族は動揺しつつ平伏しカクのごとき答えた。 「あなたは昔と違いお金と地位を手にしたからよ」…と。 なんか現代に通じるところありますよね。(笑)( ´艸`) 浅はかな感じに思いますが、これまた真理かもですね。 [0回]PR