戦国策 趙(ちょう)編 政治はきれいごとだけでは 2018年09月29日 戦国策 0 兵はもとより天下の狂器なり これは、今の日本でも言えるかもしれない。 筆者が憲法改正に賛成な理由の一つです。なお話。 反対意見な方は、ここでバックお願いします。 鄭同(ていどう)というものが北方遊説に訪れ、趙の恵文王 (けいぶんおう)に謁見したときのこと。 「あなたは、南方からこられた学者とのことひとつ 御高見うかがいたい。」 「私は南方の田舎者。人に教えるものは持っていませんが せっかくご引見くださったのですから、何か申しましょう。 実は親から軍備について教わったことがございます。」 「せっかくだが、軍備には興味がない。」 鄭同は天を仰ぎ笑いながらいった。 「もちろん軍備は危険なものです。民のことを 一番に考える王はお嫌いのことと察しておりました。」 「あなたは、先代の封地を受け継いで見える。ご先祖を 安んじて、領土を守り、民をいたわるのを望まれないのですか?」 「むろん望んで居る。」 「さて、例えばある男が金銀宝石、大金を身に着けて 一人で野宿するとします。この男に身を守る勇気もなく 身を守る武器もなかったとしたら、一晩のうちに 盗賊の餌食になりましょう。」 「どうように、隣国が領土の分割を要求してきたとしたら、 軍備に興味を示されない貴国はどのように防がれるおつもりか?」 「確かにその通りお言葉に従いたい。」 現代の日本では改憲の騒ぎが起こっていますが、 私は賛成です。自国に戦力あってこそ平和を 主張できると思います。 経済で言えば「道徳なき経済は悪であり、金銭の伴わぬ 経済など寝言である。」 なんていう言葉もありますね。今回ならば 「道徳なき武器の所持は悪であり、武器も無き平和 など寝言である。」 でしょうか?今一度これからの日本の行く末 を考える良い機会が来ているのかもしれません。 [0回]PR