管子 権修(けんしゅう)編 2019年03月19日 菅子 0 「民衆(おお)くして而も弱きは、 民とることなければなり。」 「地ひらけて而も国貧しきは、 舟輿(しゅうよ)飾られ、 台樹(たいしゃ)広ければなり。」 「天下を為めんと欲する者は、 必ずその国を用うるを重んず。 その国を為めんと欲する者は、 必ずその民を重く用いる。 その民を為めんと欲する者は、 その民力を尽くすを重んず。」 「地の財を生ずるは時あり。 民の力を用うるは倦(う)むあり。 而して人君の欲は窮まりなし。」 「一年の計は穀を樹うるにしくはなく 十年の計は木を樹うるにしくはなく 終身の計は人を樹うるにしくはなし。」 民がたくさんいるのに 弱いということは民に拠り所となる 者がいないということだ。 土地が広大であるのに国が貧しい ということは、自身の宮殿に 金をかけていて 土地開発が遅れているからだ。 天下を治めようとするものは それぞれの国に重きを置く。 国を治めようとするものは 民に重きを置く。 民を治めようとするものは 民を安んじることに重きを置く。 土地から財を得るには時を要する。 人民を使役するには 支持を得ることにあり。 だが、君主も人である以上 欲が出すぎないようにしなければ ならない。 一年の安泰を求めるは穀物を 植えることに似ているし、 十年の安泰を得ることは 樹木を育てることに似通る。 生涯の安泰を求めるなら 人の育成を図るべきだ。 人民の支持、 人の育成が胆なのですね。 これを見るに下の者を大切に して、ほどほどに使役し、 良い方向に教化しなさい。 それが、恒久に続く組織だ。 と言われていると感じました。 覚えておきたいですね。 [0回]PR