管子(かんし)中匡(ちゅうきょう)編 2019年03月13日 菅子 0 「人に君たる者は、名をこれ貴しとする。 財いずくんぞ有すべけん。」 「善の不善を伐つや、 古より今に至るまで、いまだこれを あらたむることあらず。」 「楽しみに沈む者は憂いに洽(あまね)し 味わいに厚きものは行いに薄し。」 「壮者は怠るなく、 老者はいやしくもするなく、 天の道に順うは、 必ず善を以って終わるものなり。」 「民これを愛し、隣国これを親しみ 天下これを信ず。これ国君の信なり。」 人をまとめるものは 名前を重んじてしかるべきだ。 財産などにかまけていてはいけない。 善いものが善くないものを討伐する。 古代から現代まで 変わらぬ真理でございます。 楽しみに溺れる者は心配事に悩まされ 美食にうつつを抜かせば政治が 疎かになる。 若いうちは懸命に働き、 老いても怠けることなく 天の道に順じていれば必ずよい 生涯を送ることが出来ると言われています。 君主が信頼されるとは、 人民から慕われ、隣国から親しまれ そして天下の人から親しまれることを 言うのです。 この章では主に人の上に立つならば 油断するなと言って見えますね。 財産など小さな望みにうつつを抜かさず 望みは大きく天下を安んじよと いうことでしょう。 分かってはいても楽とか 利益につられてしまったりとか 怠けたくなるものですよね。 私も実はそうなのです。 一歩ずつ進んでいきたいです。 [0回]PR