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中国古典に学ぶ 兵法の現代活用

現代で様々な兵法を活用すれば活躍できそうですよね。 あまり書いている人いなさそうなのでさまざまな兵法書、 政治書から生き方を読み解き感想を添えています。 自分で書きながらアウトプットするためのブログです。 1記事1~3分で読める位にまとめてあります。

荀子 臣道(しんどう)編 言葉と要約


「聖臣を用うる者は王なり、
功臣を用うる者は強し。
簒臣(さんしん)を用うる者は危うし。
態臣(たいしん)を用うる者は滅ぶ。」

「名君の賞するところは、闇君(あんくん)
の罰するところなり。
闇君(あんくん)の賞するところは
名君の殺すところなり。」

「道について君に従わず。」

「無徳の道たるや、疾を傷つけ
功を堕とし、苦を滅す。」



部下の種類は4種類ある。
理想的な部下を用いることができたなら
王の位に就けるだろう。
役に立つ臣下を用いることができたなら
そうそう滅ぶことなく繁栄できる。
乗っ取りを画策するような部下を用いるなら
自分の生活もままならない。
怠け者の部下しか用いることができないなら
滅ぶことは間違いない。

優秀なリーダーの賞するところは
無能なリーダーの罰するところと言えるし、
無能なリーダーの賞するところは
優秀なリーダーの殺すところとなる。
そのくらい考え方が違うのだ。

正しき道に従うのであってリーダーに
従うのではないのだ。
道に沿っているリーダーならばさらなる
飛躍の為尽力し、
道を踏み外していると感じたなら
進言して補佐する。
これが臣道だ。

自身の仕事が認められないのは何故か?
自身が怠けているからだ。
怠けてないのだとしたら
リーダーを尊敬してないからだ。
尊敬しているとしたら
誠実ではないからだ。
誠実だとしたら
成績が上がらないからだ。
成績も上がっているとすれば
徳に欠けるからだ。


部下の見極めかたですかね。
リーダーの対応次第かもですが、
参考になりました。( *´艸`)

1つ目、自分は今どの臣下になるのかな?
先日も改善案で法律違反だからやめましょう
と私一人反対しました。(´;ω;`)
結局受け入れられなかったが自分は
曲げなかったつもりです。
この荀子なら
諫言(かんげん)したことになるので
諫臣(かんしん)かな?(;'∀')
すごい不機嫌な反応されて
しまったけれど(笑)
説得はむつかしいですね。あとで
「僕も法律違反だと思う。」
と同僚に励ましてもらったことが
救いでした。
…いやそのとき援護してくらはい(笑)

2つ目、優秀の定義が難しいが
考え方がまるで反対なんですね。
自分が優秀だと言われたければ
優秀な考え方を学ぶしかなさそうです。

3つ目、これは誰が言ったかではなく
何を言ったかで判断するべし
ということですね。

4つ目、厳しいお言葉(´;ω;`)
私もこのうちいくつかが
足りてないんでしょう。
理由を他人のせいにするのは
恥ずかしいんで…精進します。
としか言えないですね。(;'∀')

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