韓非子 十過(じっか) 過ちには十種類ある③ 2018年09月19日 韓非子 0 3.非常識なふるまいをすること 昔、楚の霊王が盟主として申の国で会合を開いた時のこと。 宋の太子が遅れてくると、捕まえて幽閉した。 徐の国の君主には侮辱を与え、斉の大夫は拘置した。 「諸侯の会合を開いたら非常識を働いてはなりません。 国の存亡にかかわることです。どうかご再考を」 いさめを聴かず、同様の振る舞いを続けた結果、 霊王が南方に出かけたタイミングで臣下の反乱がおき、 霊王は餓死してしまった。そう、身から出た錆である。 ガクガク(;'∀')こわいこれは相手が悪いとしても相手のことを 慮る態度が必要なのですね。 [0回]PR