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中国古典に学ぶ 兵法の現代活用

現代で様々な兵法を活用すれば活躍できそうですよね。 あまり書いている人いなさそうなのでさまざまな兵法書、 政治書から生き方を読み解き感想を添えています。 自分で書きながらアウトプットするためのブログです。 1記事1~3分で読める位にまとめてあります。

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将とは


将とは、智、信、仁、勇、厳なり。

将に必要な五原則を述べるなら
智謀、信義、仁愛、勇気、威厳である。


智謀とは、先を見通して考える力
信義とは、部下から信用される人柄
仁愛とは、部下を思いやること
勇気とは、実行に移す力
威厳とは、部下から畏れられること



うーん相反することがありますね。
仁愛だけでは動かせず、
威厳だけでもその場しのぎ、
智謀では行動できず
勇気だけでは失敗する
4つが無ければ信用が得られずですね。

バランスよく持つには
私は判断力だと思うんですよね。
だから故人の経験が学べる古典は
素晴らしい文学だと思います。

書き始めて半年くらいになりますが
少しは成長したのかな…。

現在会社設立中ですが、
人の人生を背負うのかと思うと
びくびくしてしまう私がいます。(´;ω;`)
情けない限りです。


社で最も長じたものなんて
仰々しい肩書も苦しそうですし( ´∀` )
なんかいい肩書無いかな(笑)

まとめると将には古典がよさそうです。


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呉越同舟


それ呉人と越人と相憎むも、

その舟を同じくして済(わた)り風に

遭うに当たりては、

その相救うや左右の手のごとし。



呉と越の人は互いに仇敵であるが、

たまたま同じ舟に乗り合わせて

暴風にあったならば

左右の手のように一致協力するだろう。



危機に至っては恨みの感情も
消えるのですね。
確かに助けようとか危険回避しよう
とかは考えて動いたりしないですもんね。

このようなものだから適度な危機感も
組織には必要なんでしょうね。
厭戦気分ではミスばかりが起きて
大事故の原因になりますもんね。

成功するのも大変ですが持続も
意識していきたいものですね。

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