牛耳(ぎゅうじ)を取る。 2019年04月18日 事例集・名言 0 現代では「牛耳る」として使われる。 諸侯が一堂に会して誓いをするとき 儀式として牛の耳を切り落とし その血をすする。 地位の順にすする為、 盟主が最初にすする。 なので、順番を争うことが度々あった。 牛耳を取ることが諸侯の夢であった。 そこから「牛耳る」という言葉になった とされる。 これは、初めて知った。 一般に使われている言葉でも 語源は意外と知らないものだな。 [0回]PR
牛山の木、かつて美なりき 2019年04月18日 事例集・名言 0 牛山は、斉の臨淄(りんし) の近くの山のこと。 山も元々は美しいものであった。 都の近くにあったので木々を伐採し はげ山にしたのは開拓者である。 それと同じで人も生活の中で 良い心を失ってしまうのだ。 だが、木々には生命力があるので 草が芽吹く。 しかし、家畜を放してそれすら 食べてしまうからいけない。 人にも自浄作用がある。 気づけば治せるのだ。 孟子の「性善説」を説いた時の言葉 そう信じたいものですね。 私は世の中と自身が成長できる バランスで成り立っていない 現状がいけないと思いますね。 官民両方向から変えていく必要が ありそうですね。 [0回]