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中国古典に学ぶ 兵法の現代活用

現代で様々な兵法を活用すれば活躍できそうですよね。 あまり書いている人いなさそうなのでさまざまな兵法書、 政治書から生き方を読み解き感想を添えています。 自分で書きながらアウトプットするためのブログです。 1記事1~3分で読める位にまとめてあります。

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牛耳(ぎゅうじ)を取る。


現代では「牛耳る」として使われる。

諸侯が一堂に会して誓いをするとき
儀式として牛の耳を切り落とし
その血をすする。
地位の順にすする為、
盟主が最初にすする。

なので、順番を争うことが度々あった。
牛耳を取ることが諸侯の夢であった。
そこから「牛耳る」という言葉になった
とされる。

これは、初めて知った。
一般に使われている言葉でも
語源は意外と知らないものだな。

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牛山の木、かつて美なりき


牛山は、斉の臨淄(りんし)
の近くの山のこと。

山も元々は美しいものであった。
都の近くにあったので木々を伐採し
はげ山にしたのは開拓者である。

それと同じで人も生活の中で
良い心を失ってしまうのだ。
だが、木々には生命力があるので
草が芽吹く。
しかし、家畜を放してそれすら
食べてしまうからいけない。
人にも自浄作用がある。
気づけば治せるのだ。

孟子の「性善説」を説いた時の言葉

そう信じたいものですね。
私は世の中と自身が成長できる
バランスで成り立っていない
現状がいけないと思いますね。

官民両方向から変えていく必要が
ありそうですね。

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