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中国古典に学ぶ 兵法の現代活用

現代で様々な兵法を活用すれば活躍できそうですよね。 あまり書いている人いなさそうなのでさまざまな兵法書、 政治書から生き方を読み解き感想を添えています。 自分で書きながらアウトプットするためのブログです。 1記事1~3分で読める位にまとめてあります。

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夥(おびただ)し渉(しょう)が王たること


各地に成り上がりの王が乱立した様子。

渉(しょう)とは農民反乱の指導者
 陳勝(ちんしょう)の字のこと。

陳勝 王侯将相、なんぞ種あらんや
   燕弱いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや
など数々の名言を残す。

偉くなっても農民時代の仲間を
大切にしなきゃなという素晴らしい
考えで王になったが
人心の混乱を招く原因になったので
好き放題した農民仲間を切り殺した。

それから部下の人心が離れわずか
6か月の在位であった。

そこから陳勝のような成り上がりが
沢山いて国が乱れる原因になったという
皮肉として使われる。


これは、きつい皮肉ですね。(´;ω;`)
最初の志を忘れるなということですね。
注意したいです。

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己の欲せざるところは、人に施すことなかれ


仁とは何か?という弟子の質問に
対しての孔子の言葉

「例え、同僚間であったとしても、
貴賓に対するのと同じ鄭重な対応をする。
人民を使役する場合も祭祀の時のような
態度で接する。
人からされたくないことは、
自身もしない。」



返報性の法則ですね。
こんな昔から人間観を備えた
教えを広めるとは
孔子の教え、論語が長きに渡って
読み継がれるわけですよね。

こうありたいものですね。

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