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中国古典に学ぶ 兵法の現代活用

現代で様々な兵法を活用すれば活躍できそうですよね。 あまり書いている人いなさそうなのでさまざまな兵法書、 政治書から生き方を読み解き感想を添えています。 自分で書きながらアウトプットするためのブログです。 1記事1~3分で読める位にまとめてあります。

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顧みて他を言う。


自分に責任がある問題を避けるために
別の話題を持ち出すこと。

孟子が斉の宣王との問答で
宣王が返答に窮した際、
振り返り別の話題を話した故事に
もとずく言葉。

「友人の妻子を預かりながら飢えや
寒さに泣かせておく無責任な男が
国に居たらどうします?」

「無論追放する。」

「では、司法長官が部下を統率せず、
不正の温床にしていたとしたら?」

「そんな者は、免職である。」

「では、国が上手く収まってないとしたら?」

「…。」


あー昔からこういう感じだったのですね。
こうはなりたくないものです。

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骸骨(がいこつ)を請(こ)う


一度は主君に受け渡そうとした
わが身をお返し願う。

范増(はんぞう)が主君、項羽を
見限って辞職した際のセリフ
とされる。


今の時代こういう思いで
就職なんてこと考えませんが、
そういう思いも大事に
していきたいものですね。

まあ仕える方の考え方であって
使う方の考え方ではないでしょうが、
持ちつ持たれつ相互理解が
必要そうですね。

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