忍者ブログ

中国古典に学ぶ 兵法の現代活用

現代で様々な兵法を活用すれば活躍できそうですよね。 あまり書いている人いなさそうなのでさまざまな兵法書、 政治書から生き方を読み解き感想を添えています。 自分で書きながらアウトプットするためのブログです。 1記事1~3分で読める位にまとめてあります。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

己にしかざるものを友とするなかれ


自身より優れたものを友とするべし

六朝時代 顔之推(がんのすい)
(531-591)の言葉
家訓として書き残したとされる。

ずば抜けて優れた人物は
そうそう出会えるものではないから
せめて自身よりも優れた人物を
友とするべきである。

元は論語の抜粋

朱に交われば赤くなるですね。
家訓としてというのが
いいですね。
当人については知らなかったのですが
子孫の繁栄を願ったのでしょうね。
すばらしい家系なのでしょうね。
私の家も15代続く家なのですが
そういえば先祖については
なんにも知らないな。
少し今のわたしがいるルーツに
興味をもったお話でした。

もうすぐ正月ですし、
一度先祖の功績についても
考えてみるいい機会なのかも
しれないですね。

拍手[0回]

PR

己立たんと欲して人を立て、己達せんと欲して人を達す。


人民を困窮から救い
生活を安定させることが出来たら
仁でしょうか?
と弟子が聞いた時の孔子の言葉

もうそんなことできたら「聖」である。
「仁」以上であると言った。

もっと身近にある。
自身の名誉を重んじているなら
相手の名誉を重んじる。
自身の自由を重んじているなら
相手の自由を重んじる。
このようにすれば「仁」であろう。



一個人の話と全世界の話ですね。
一から始めて全に至り
全が存在するのは一があるからだ。
そんなところでしょうか。
「聖」とは「仁」の集合体だと
これから感じました。

やはりいい世界を作りたいものですね。
そのためによい人格を形成し
よい会社を経営し、仲間を作り
経済を底上げし、「聖」に至る。
道はみえた。
気がする。よし頑張るぞ。

拍手[0回]