エン雛は腐鼠(ふそ)を求めず。 2018年12月01日 事例集・名言 0 エン雛とは想像上の鳥。 渡り鳥だが、鳳凰が停まる木でしか 羽を休めず、3千年に一度しか実らぬ という竹の実しか口にしない。 甘露の水でしか喉をうるおさない。 と言われている。 いずれも容易に得られるものではない。 よって、大人物とは腐鼠のごとき 高位高禄など求むはずがない。 友人の宰相ぶりを見に来た 荘子が恵子に言った言葉とされる。 宰相の恵子に告げ口し捕えようと 計った男がいたため 心配して恵子は探していたようだ。 誤解を解くための言葉にしては 喧嘩口調ですね。(;'∀') 恵子と荘子は友だったようで 私を脅すのか?という気持ち もあったのかもしれませんが。 「魚の楽しみ」など 恵子と荘子の対話はあるので 誤解は解けたんでしょうね。 [0回]PR
塩車(えんしゃ)の憾(うら)み 2018年12月01日 事例集・名言 0 英才な人物が不遇であることを 不憫に思う気持ち。 駿馬が駄馬同様に荷車を 引かされている様子を 伯楽(はくらく)が嘆いたとされる。 またこの例えを用いて 汗明(かんめい)は楚の宰相春伸君 の食客になった。 この汗明はキングダムに出てくる あの汗明でしょうか? だとしたらここから大将軍まで登る というのは感じるものがありますね。 もし、登用しなければ・・。 春伸君はやはり君子だったのですね。 [0回]