牛の蝱(あぶ)を縛つ(うつ)は、もってキシツを破るべからず。 2018年11月27日 事例集・名言 0 細かいことにこだわって 真の解決には及ばぬことの例え。 キシツはシラミのこと。 牛にたかるアブを払ったとて シラミまでは撃退できぬ。 目の前の事だけ集中してしまうと そうなりますよね。 事例で言えば 敵同士争っているのだから 疲れを待って攻撃し首都まで攻めよう。 との意見を言った際に反対した 部下を武力では 負けるが知力では私に遠く及ばぬ と面罵した。 怒った部下が上官を 切って攻撃を強行したようです。 結局は上官の言う通り逃げられ 再起を許す結果になったようです。 余裕をもって視野を 広く持ちたいものです。 [0回]PR
魚を嗜む故をもって受けず。 2018年11月25日 事例集・名言 0 好物ほど賄賂に見られ あらぬ嫌疑がかかるので 受け取るわけにはいきません。 魯の宰相、公儀休(こうぎきゅう) の言葉。 現代でもお中元等で好物を選んで 送ったりしますよね。 これが国会議員だったら ニュースになったりします。 この考えで便宜を図ったり したのではないかなんて言われますね。 現代でも心にとめておきたい一文ですね。 [0回]