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中国古典に学ぶ 兵法の現代活用

現代で様々な兵法を活用すれば活躍できそうですよね。 あまり書いている人いなさそうなのでさまざまな兵法書、 政治書から生き方を読み解き感想を添えています。 自分で書きながらアウトプットするためのブログです。 1記事1~3分で読める位にまとめてあります。

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いまだ生を知らず、いずくんぞ死を知らん。


孔子と弟子の問答で孔子の答え

「神々にはどのような態度で
仕えるべきか?」
と尋ねた弟子に対し、

「まず人によく仕えるべきだ。」
と返し、

「では死とはなんでしょうか?」
と弟子が聞くと、

「生の意味さえ分からんのだ。
まして、死など。」
と答えたという。


人間の死は悼むべきであっても
生きている側であってこそ
悼むことが出来る。
興味はあろうが、
死への興味より生きている今を
大事にするべきと説いている
ように聞こえる。

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韋編三絶(いへんさんぜつ)


物事に熱中し、それを習熟しようと
すること。



韋というのは、上の写真の
上下についている留め紐のこと。
これが、3度もきれてバラバラに
なるほど書を繰り返し読んだという
孔子のエピソードから来ている。


昔はこれほど丈夫でなかったとは
いえ、3回も切れるほど読むとは
凄いですよね。
ちなみに昔の本はこのように
竹に字を書き紐で縛っていたので
巻き物状態であったため、
単行本等は名残で1巻2巻と数えます。

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