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中国古典に学ぶ 兵法の現代活用

現代で様々な兵法を活用すれば活躍できそうですよね。 あまり書いている人いなさそうなのでさまざまな兵法書、 政治書から生き方を読み解き感想を添えています。 自分で書きながらアウトプットするためのブログです。 1記事1~3分で読める位にまとめてあります。

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風林火山


その疾きこと風のごとく

その徐かなること林のごとく

侵掠すること火のごとく

動かざること山のごとく

知りがたきこと陰のごとく

動くこと雷霆のごとし


疾風のように行動するかと思えば
林のように静まり返る
燃え盛る火のように襲撃するかと
思えば、山のように微動だにしない
暗闇に姿を隠したかと思えば
雷のように進撃する。


有名な風林火山ですね。
あまりにも前の4つが有名で
後ろが飛ばされがちですが
わたしの解釈では
動くときと動かないとき
これの見極めが重要であると
いってるのではないかな
と思います。
動く→動かない→動く→
動かない→動かない→動く
順番も興味深いですね。

この流れのはやい時代において
素早く動くのが重要視されます。
止まると危ないように見えるのです
止まったり引き返すときの
判断を誤るなと
言っているのでしょうか。

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戦いに働く力


名君、賢将の動きて人に勝ち、

成功、衆に出づる所以のものは、

先知なり。


名将や賢君が戦えば必ず敵を
破るのは、
相手に先んじて情報を
探り出すからである。


やはり国だけではなく
そしきにおいてはリーダーの
考えに左右されるのですね。

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