老子 わが身を貴べ。 2018年12月18日 老子 0 人々は栄誉を得ては胸を騒がせ、 恥辱を得ては胸を騒がせる。 栄辱を人生の関心事と心得る事、 あたかも自分自身と取り違えている の観がある。 なぜか?栄誉を良しとし 恥辱を悪としている一面に とらわれているからである。 だからどちらであっても 心の休まる時がない。 関心事を持つのも自身が 存在するからである。 自身あっての栄辱なのだから 自身を貴ぶのが本筋ではないか? 自身を貴んでこそ周りもみえる ということでしょうか。 その通りでしょうね。 ごく当たり前のことですが 出来ていないこと多いですね。 気を付けたいものです。 [0回]PR
老子 欲望は人を狂わす。 2018年12月17日 老子 0 多彩な色どりは、人の視覚を狂わす。 刺激的な音楽は、人の聴覚を傷つける。 手の込んだ料理は、人の味覚を狂わせる。 狩りを好んで獲物を追うことに 熱中すれば、人は心の平衡を失う。 宝物を手に入れようと夢中になれば 人は行いを誤る。 聖人はもっぱら内面を充実させて、 外界の刺激を追い求めない。 つまり、欲望を捨てて、 「道」にのっとるのである。 正しいとは思います。 様々な心理的要素もあると思いますが 良い生活を追い求める心が 技術的進歩を遂げた背景だと思うので すべてが是ではないのではと感じました。 刺激がなければイノベーションも 起きないだろうし、組織という面では 必要事項かなとも思います。 また溺れるのはだめかもですが 知らなければついていけない時代です。 やはり取捨選択のモノサシを持つこと によって考えねばなと思いました。 一歩引いて視るこれが重要かと 感じました。 [0回]