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中国古典に学ぶ 兵法の現代活用

現代で様々な兵法を活用すれば活躍できそうですよね。 あまり書いている人いなさそうなのでさまざまな兵法書、 政治書から生き方を読み解き感想を添えています。 自分で書きながらアウトプットするためのブログです。 1記事1~3分で読める位にまとめてあります。

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ざっくり中世


中世になるとキリスト教が繁栄します。
よっていかに宗教的な思想と
哲学を融合させるかが
優先されます。
まず注目するのは、
アウグスティヌスと
トマス・アクィナスです。
アウグスティヌスは、
プラトンの2元論的世界観
(世界とは理想と現実の
2つに分別される。)
という考えを、トマス・アクィナスは、
アリストテレスの目的論的世界観
(現実に存在する可能性で
理想に向けて成長する。)
という考えをキリスト教世界に
広めました。
注目すべきは、
宗教と反発するのではなく
同じなのだという意見で
広めたということです。
つまり、両者とも真理
の追究という面で整合してる
と説いたのです。
その後、ルネサンス期になり、
人間性とはという課題が出た時、
哲学は注目を浴びます。
ルネサンスは、フランス語で
復興や再生を意味します。
芸術面の印象が強いですが
(レオナルド・ダ・ヴィンチ等)
人間性の復興という
意味合いが濃いです。
その後、ピコ・デラ・ミランドラは、
人の自由意思が可能性を
広げると説き、
マキャベリは、
人の本質を突いた現実主義的な
政治思想を説きました。
こうした人間賛歌的な
思想から現代的思想へと
移行します。
人間賛歌とは簡単に言うと、
「人って可能性に
あふれてるし凄いよね、
人って素晴らしい」
っていう思想の事です。

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ざっくり古代ギリシア


フォアゾクラティカーとは、
ソクラテス以前の人という意味。
現代で分かりやすく言うなら
ソクラテスへ哲学について影響を
与えたインフルエンサーです。

万物の根源は何か?という
壮大なテーマを4名は
それぞれ解明しようとしました。

タレスは、「万物の根源は水である」
と発言し、ヘラクレイトスは、
「火が根源だ」として有名な

「万物は流転する」と発言しました。

デモクリトスは、
「原子こそ万物を構成している。」
としました。(証明されていますね。)

ピタゴラスは、「数字こそが根源だ」
とし、(三平方の定理)を生みました。

 

哲学は、フィロソフィーと言いますが、
知(ソフィア)を愛する(フィロス)
の造語です。

これを命名したのがソクラテスなんですね。
だからソクラテスは哲学の父と呼ばれています。

ここから、プラトンやアリストテレス
につながり、時代の変化と他国民との
交流で時代の転換期を

迎え、ヘレニズム期の思想へと移ります。
そこから中世哲学に発展します。

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